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時計の素材②ゴールドⅡ(5Nの時計、特殊ゴールドの時計)

2020.05.10

皆さんこんにちは!

 

GWも終わり元町も営業を再開をする店舗がだいぶ増えて

きました。

 

コモンタイムの目の前の店舗「ダニエル」さんも営業を再開した

ので、コモンタイムの店内から見る景色がやっと元通りになりま

した。

 

と思いましたが、ん?何か違う???

 

 

皆さんわかりますか?

そうです。

いつも店前に出ている巨大な椅子が小さくなってます!

 

 

今は入院中のようです。

元町の名物の一つなので、一刻も早い退院を祈りましょう(笑)

 

 

さてこの辺で時計ネタにいきますね。

 

ゴールドがなぜ高いのか?ということを中心に前回は書かせて

もらいましたが、本日はゴールドの種類について説明させてもらい

ます。

 

ゴールドと言っても、色んな名前のゴールドをよく耳にすると

思います。

イエローゴールド、ピンクゴールド、ローズゴールド、

ホワイトゴールド等々。

 

同じゴールドなのに何故色味が違うのか?

と思う方もいらっしゃると思います。

それはゴールドに混ぜる金属によって色味を変えているから

なのです。

 

そもそもゴールドはとても柔らかい素材です。

ジュエリーや時計で純金(24金)を使用すると、簡単に傷や

へこみが出来てしまったりするので、基本他の金属を混ぜて

固めているのです。

 

高級なゴールドの場合は、ゴールドに混ぜる金属の量は25%。

そうするとゴールドが使用されている量は75%。

純金が24金なので、24金の75%、これで皆さんがよく耳にする

18金が出来上がります。

 

この18金こそがゴールドが持つ不変の輝き、更には耐久性

を考えると、ジュエリーや時計には最高に適しているのです。

 

ここでやっと本題に入れます(笑)

各ゴールドの違いを説明しますね。

 

まずはイエローゴールドですが、このイエローゴールドが

一番馴染みのあるゴールドだと思います。

名前の通り黄色っぽいゴールドです。

一般的にゴールド75%にシルバー12.5%と銅12.5%を混ぜて

出来上がています。

 

 

続いてホワイトゴールド。

これは金なのにプラチナのようなシルバー色です。

一般的にゴールド75%にパラジウム25%を混ぜて出来上がって

います。

 

 

そして次はピンクゴールド。

名前の通りピンク色をしたゴールドです。

一般的にゴールド75%に銅を20%とシルバー(パラジウム)を

5%混ぜて出来上がっています。

 

このピンクゴールドのことをローズゴールドと呼ぶブランドも

ありますが、基本同じと思っても良いと思います。

 

 

 

更にはここ何年か前からよく耳にするレッドゴールド。

これはピンクゴールドより赤みが強いのが特徴。

一般的にゴールド75%に銅を25%混ぜて出来上がって

います。

 

 

ゴールドの違いはだいたいこんな感じです。

 

ただ時計ブランドのカタログを開いていると、4Nとか

5Nという表記を目にすると思います。

 

一部例外はありますが、これは4Nがピンクゴールド

(ローズゴールド)、5Nがレッドゴールドと思ってください。

 

本日もだいぶ堅苦しい内容になってしまいましたが、お付き合い

頂きまして有難うございます。

 

この後には、更にブランド固有のゴールドについて

少し触れたかったのですが、今日はここまでにしておきます。

 

それでは最後にCOMMON TIMEで扱う5N達の一部を

紹介します。

 

ブライトリング・ナビタイマー43 B01クロノグラフ

RB0121211B1P1 税別¥2,270,000

 

 

ジラールペルゴ・1966

49555‐52‐431‐BB4A 税別¥1,970,000

 

4月に紹介させてもらった記事です↓

https://ameblo.jp/charmy-tanaka/entry-12587062831.html

 

 

 

IWC・ポートフィノオートマティック

IW356504  税別¥1,180,000

 

 

それでは皆様、手洗いうがいを忘れずに。