生誕40周年

2009.12.25

皆さん、こんばんは!

比留間です。

今週は、色々ありました。

中でも、友人の余命宣告には何も言うことができません。

連絡がとれた時、友人は明るく振舞ってくれました。健康な私が、小さな事で悩んでたのが馬鹿みたいです。

結婚したばかりなのに・・・

でも、悲しむのは、友人の為にも良くないので

いつもの明るさで楽しく頑張ってまいります。

本日は、40周年ということですが、しかも記念日が今日ですが、エルプリメロはやりましたし、雑誌でもよくみる月面着陸40周年もやった。

さて、何?ということで

40年前の今日は、世界初のクォーツ式腕時計「セイコーアストロン」が発売された日なんです!!

1ヶ月の誤差は、プラスマイナス5秒とそれまでの機械式を遥かにしのぐ高精度。

価格は、45万円と当時の小型自動車のお値段と同じくらいの価格だったのですが、17個販売した時計は

即日完売というからすごい!

クォーツ時計は、今では数量ベースで世界の腕時計の98%を占めてます。その内、なんと日本の企業が7割のシェアをもつというから驚きです。

いわゆるクォーツショックで低価格の日本製が世界を席巻し打撃を受けたのがスイスの時計産業。

しかし、その後スイスは、機械式時計の高付加価値化に生き残りをかけて現在に至る素晴らしい機械式時計ブームを作りあげたのです。

機械式時計は、人の手で作り上げた傑作。様々な時間を刻みます。そして、永遠に動きます。

クォーツ時計は、発明の傑作。電池がなくなれば動きませんが、正確な優等生。

アナログな機械式、デジタルなクォーツ。

皆さんは、どちらを選びますか?