ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン)とは?
1846年創業のユリス・ナルダンは、スイスの伝統ある時計ブランドです。産業革命後19世紀中頃から世界的に貿易が盛んになり、高精度な船舶時計が求められるようになりユリスナルダンのマリンクロノメーターが多くの貿易船に積まれるようになりました。日本においても横浜開港以降多くの貿易船がユリスナルダンのマリンクロノメーターを求めるようになり横浜にあったファブル.ブランド商会がユリスナルダンのマリンクロノメーターを販売していました。
さらに、ユリス・ナルダンは名門文字盤工房「ドンツェ・カドラン」を傘下に持ち、最高峰とされる“グラン・フー(高温焼成)”エナメル文字盤を自社で生み出せる数少ないブランドでもあります。
COMMON TIME 60周年を祝う特別モデル
横浜を拠点に展開する時計専門店「COMMON TIME」は、2024年で60周年。これを記念してユリス・ナルダンと特別に製作されたのが今回の限定モデルです。横浜は、日本で一早く開港した地でありユリスナルダンの船舶時計を積んだ各国の貿易船が集まった地でもあります。そして、日本で最初にユリスナルダンのマリンクロノメーターを輸入したファブル.ブランド商会の創業した地でもあります。この強い縁から誕生した一本です。
通常モデルでは実現しない「三枚焼きエナメル」
通常のユリス・ナルダンのドンツェ・ガドラン製のエナメルダイヤルは通常はひとつのダイヤルを1枚いっぺんに焼きます。しかし、今回のCOMMON TIME 60周年記念モデルは特別に三枚焼きを採用しました。
三枚焼きとは、メインダイヤルと秒針用のインダイヤル、パワーリザーブのインダイヤルをそれぞれ別に焼成して組み上げる手法。これにより立体感、奥行き、美しい陰影が生まれます。通常はほとんど行われない、手間と技術を極めた仕様です。まさに「60周年だからこそ」実現した特別仕様です。
裏蓋はシースルーになっていて自動巻きの機械が目で楽しめます。腕を振ると回転するローターは、高級ブランドではよくローターに比重の高い18金が使われます。ユリスナルダンでも18金ローターを使うモデルは有りますが、今回の限定モデルでは、更に比重の高い22金を使いよりローターが回りやすくなっています。そのローターは22Kゴールド製。ユリス・ナルダン初の採用です。 この時計の心臓部には、ユリス・ナルダンが自分の工房で作った特別な自動巻き機械「UN-118」が入っています。
COMMON TIMEだけの特別感
このモデルは「マリーン トルピユール COMMON TIME 限定モデル」。販売はCOMMON TIME 横浜元町本店と渋谷公園通り店で取り扱っております。他のどこでも手に入りません。しかも世界でわずか60本。一本ごとに番号が刻まれ、世界にひとつしかない「あなたのための一本」となります。
スペック一覧
COMMON TIME 60周年を彩るユリス・ナルダンの特別モデル。世界で60本だけ、あなた専用番号入りの一本。残りわずか数本のみとなっています。ぜひお早めに、取り扱い店舗までお問い合わせください。
ゆっくりご覧になりたい方はお気軽に来店予約してください。
神奈川県横浜市中区元町3-120 1F
営業時間 11:00~20:00
東京都渋谷区神南16-7 1F
営業時間 11:00~20:00
▲ユリス・ナルダンについてはぜひこちらの動画もご覧ください
COMMON TIMEでは最大100回までの無金利ショッピングクレジットをご用意しております。
特別な1本を迎える機会に、ぜひご利用ください。